夜。自転車で橋を渡った。 しばらくする。 帰ろうとして、さっき渡った橋を探す。 ぐるぐるふらふら、橋があるはずの淵沿いを走る。 辺りを照らす灯りは、いつのまにか、自分が漕いでいる自転車のたよりない発電式のライトだけになっている。 橋は見つからな…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。