昨日はドラえもんの映画を3つも観てしまいました。その日公開の映画である新魔界大冒険、その日テレビで放映したのび太の恐竜2006、それから友達の部屋から押収したパラレル西遊記です。
新魔界大冒険は見事に大幅なアレンジがかかっていました。魔法の世界ではなく、科学の世界での美夜子さんの姿が見れたりします。旧作版のおどろおどろしい雰囲気は完全に無くなってしまっていて、残念と言えば残念なのですけれど、そういうのは初めから排除するような方向性にしたんだと思うので、そのこと以外は見事に改善されたなと思います。例えば、旧作で、石にされたドラえもんとのび太を助けに出てくるドラミが、唐突過ぎるとか言われてたみたいなのですけれど、今作ではドラミがそこで出現するワケがそれなりにこしらえてありました。絵は気持ち良いほど動きまくります。
各キャラの新しい声には違和感を感じていたのですけれど、映画観出したら、すぐに慣れてしまいました。ドラえもんはなんか明らかにのぶ代版とキャラが変わっていて、ギャグ漫画っぽいのですけれど、これはこれで好きになりました。ドラミの声が千秋ですけれど、これは初めからぜんぜん違和感が無かったです。さすがドラミ好き。
新作と旧作を比べてどちらが好きかと言われたら、おさかなは旧作なのですが、それはおどろおどろしい雰囲気によるもので、作品の総合的な出来としては新作の方が断然良く出来ています。面白かったです。でもOPやEDに使われているいかにもなJ-POPが好きくないので、☆5つ中4ぐらい。
…もうこれだけで書きつかれました。。。
