三途の川おさかなのブログ

だらだらしている

ネコバナ

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これは月曜日の写真。朝、会社に来てみると、はんなり豆腐たちが餌付けをされていたのです。うまい棒で。取り上げて、おさかながぜんぶ食べました。ひさしぶりに食べたうまい棒はうまかった。1年以上は口にしていなかった。
それから1週間。コンビニに入れば、ついついうまい棒を3本は買ってしまいます。1本10円かと思いきや、なぜか9円なんですね。どっちにしても安いです。10本も食べたら、けっこうお腹いっぱいになってしまう気がします。
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今日は誘った友達が遊んでくれないので、ひとりでおでかけしました。本屋とか古本屋とか靴屋とか。
メルヘン横丁がたまらなく好きになってしまったので、作者、山本ルンルンの他の作品を探しました。
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古本屋さんで、マシュマロ通信(タイムス)というのが4冊あったので、ぜんぶ買いました。オールカラー本だ。いやされました。これでたぶん山本ルンルン作品はぜんぶ回収の方向になりました。
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夜。玄関を網戸にしてあるのですが、その網戸の向こうから、コチラを覗く、キラりと光る目がありました。猫です。見ない顔の猫だったので、新顔だーと声に出していました。まだ幼さの残る小さめな体系をしてます。近づいてよく見てみようと、玄関の明かりをつけて、網戸をガラガラ開けてみると、新顔は逃げ出しました。でも、そんな必死な逃げ方ではなく、ちょっと迷いのある鈍い逃げ方だったので、まだすぐそこにいるんじゃないかと、草履を履いて、外に出てみました。すぐ右を見ると、50メートルほど先にある曲がり道の直前で、猫がコチラの様子を伺っていました。後を追って、猫に1メートルぐらい接近してみると、猫は曲がり道に入って、その先のT字路の前で止まりました。あれ、なんか、誘導されている?ちょっとメルヘン病なおさかなですから、このまま、猫の後に着いていったら、非現実な世界に行けるなんて甘い妄想をしながら、さらに猫を追います。でも猫は陸橋の下にある、金網で仕切られた領域に、スキマを掻い潜って入ってしまいました。金網越しの猫との距離はやっぱり1メートルぐらいですけれど、これ以上先には進めません。子供の頃は猫と一緒にスキマを掻い潜って、金網の向こうに行けたのですけれど、今はサイズの関係で無理なのです。大人は非現実世界へは行けないのですね。猫にばいばいと言って、あきらめて帰りました。
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ちなみに顔見知りの猫の中にはうちの網戸をガラガラと開けて、家の中に入ってくるやつがいるのです。家ではチャイロと呼んでいます。今は死んでしまった飼い猫のニケの知り会いでした。元々はニケが網戸を開ける技を持っていて、ニケが家に帰ってきて、網戸を空けるとき、チャイロが後を着いてきていて、チャイロも網戸開けの技を習得した様です。