三途の川おさかなのブログ

だらだらしている

ジェノサイド床屋

床屋に行きました。
おじさんに切ってもらっていると、店の先代と思われるヨボヨボのジーサンが現れました。
店内にはぼく以外にもうひとり、待っているお客さんがいます。そのお客さんの対応をしようと現れたのでしょう。
このジーサンに刃物を持たせて散髪を任せるのは不安すぎます。ちょっと手が滑って、喉笛を掻っ切られてしまうかもしれません!
そこで、おじさんが慌てて、ジーサンの前に立ちはだかります。
「いーから!手伝わなくっていーから!大丈夫だから!」
「わしゃまだやれる!」
「いやもう80才なんだから、ほら目も見えないでしょ!」
「さっきその辺を20分も散歩してきたんじゃ!バカにすんなァ!」
の様な問答が始まりました。
やがて、ジーサンはおじさんの制止を振りきって、店内に入ってきてしまいました。
おじさんはジーサンをなだめながら、散髪を再開します。
ジーサンは「フゥウウウ!フゥウウウ!」と怒ってそうな息遣いを室内に響かせながら、おじさんのしごとぶりを棒立ちで凝視する。うろうろしながら、手に持ったタオルをパーン!パーン!と自身の足に打ちつけて、怒りを表現する。
ぼくはすごく緊張しました。そして、ぼくの髪型はどうなってしまうのか。鏡に映った自分はひきつった笑顔を浮かべています。リラックスしにきたのにぜんぜんできない!一刻も早くジーサンがこの場を立ち去ってくれるのを願います。
散髪が終わり、顔剃りが始まるころ、ようやくジーサンはあきらめて、その場を去りました。
良かった。ぼくは散髪そのものより顔剃りの時間を楽しみにしているのです。それさえ台無しにされてしまっていたらと思うとゾッとしました。

この床屋には何度か足を運んだのですが、こんなイベントは初めてです。
これが家庭の事情というものなのか。おじさんも大変だなと同情してしまうところもありますが、もうこの店に足を向ける気は無くなってしまいました。。。
幸い、ぼくの髪型は無難な形に落ち着いていました。おじさんの腕は確かです。

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今日の買い物
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  • ズボン
  • ファイル
  • すきまテープ

ズボン!
先日、会社で座ってるときのこと。ちょっとズボンが上がりすぎだったので、下ろそうと下に引っ張ったら、割と尻に近い辺りのところでビリビリっと裂ける音がしました。穴が開いて、寒い風がすーすー入ってくる。ズボンの補充が必要になったのです。

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ファイル!
家電の説明書とか保証書とかをファイルにまとめているのですが、前に使ってたファイルがいっぱいになりそうだったので、ルーズリーフ型のファイルに引っ越しさせてみました。

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すきまテープ!
戸を閉めたときの音を抑えるために、すきまテープをつけました。長さが足りなかったのがザンネンですが、こうかはばつぐんです。すきまテープの付け方が乱雑に見えますが、これはわざとです。
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あとで剥がすことを考えて、綺麗に剥がせるマスキングテープを使っています。マスキングテープは良い子です。セロハンテープより丈夫で、剥がしやすく、見た目がおしゃれ。これを使うようになってからは、セロハンテープを使う機会が無くなりました。