おうちで鑑賞。
あらすじ
のび太は南極の氷に謎のリングが埋まっているのを発見。埋まったのは10万年前と判明。落とし主に届けたい。
リングがどこからやってきたのかを追って、一同は南極の地下に古代の都市を発見する。
過去にここで何が起こったのか。落とし主を追って、10万年前の世界へ。。。
思ったこと
序盤にラピュタ崩壊のシーンっぽいのがあり。最初からクライマックス感がある。
誰もいない古代の都市に、巨大な動く石像が出てきたり、ICOや「ワンダと虚像」の様な雰囲気がある。
ラスボスのブリザーガはデザインはもののけ姫のダイダラボッチ。ナウシカの巨神兵ビームっぽいのを放つ。
なんだか一部のスタッフが変な我を出そうとして、違和感を発生させているのではと考えてしまう。
要所要所に見せ場はあり良いところはあるのかもしれないけれど、うまく繋がってる感じがしなかった。
偽ドラえもんがみんなを倒そうとするときの仕掛けが大掛かりな割に成功率低そうで違和感。
上に向かってるんだから、みんな上を見上げてすぐ気づきそうなもの。
良かったところ
エンディングの設定。
10万年前の世界から帰ってきて、
10万光年離れている星を望遠鏡ごしに眺めると
さっきまでいた10万年前の世界の直後を現代にいながらに観測できるという設定。
じーんと来るものがある。
「偽ドラはどちらか?」を選ぶシーン。
視聴者はどちらかを知っているが、登場人物たちは答えを知らない。
登場人物たちが間違った選択をしようとするところにやきもきする。心地良いストレス。
空き地で氷の中のリングがどこからやってきたのかを映像付きで丁寧に推測するところ。
夏休みの自由研究みたいでわくわくした。
パオパオかわいい。