三途の川おさかなのブログ

だらだらしている

数年前だか。大阪の辺り。トイレで酔っぱらいの男の頭を鉄パイプでぶん殴った。頭が割れて、脳みそが露出している。
そのまま床に倒れる男。
しょぼい駅前。うすらぼんやりした街灯。
ふとそんな光景を思い出した。ぼくは人を殺したことがあったのだった。これはバレたらたいへん!と心底、怯える。
そこで夢から醒める。
でも夢で思い出した殺人の記憶が、そのまま現実に引き継がれて、しばらく混乱する。自分が人を殺していないという自信が持てなくなった。怖い怖い。