「トム・ヤム・クン!」という映画を観た。
スト4のアドンを気に入った嫁が、彼の使う格闘技ムエタイに興味を持ち、ムエタイが拝めそうなアクション映画として、この映画を持ち出して来たのだ。
CG、ワイヤーアクション、スタントマンを使用しないというコダワリのアクションは見応えがあって、それだけでお腹いっぱいになれた。
ワンカットで、吹き抜けのフロアの階段を上がりながら、たくさんの敵をバタバタけちらしていくシーンとか、それぞれの見せ場に、それぞれ違う工夫があって、飽きさせない。
スーパーアーマー持ちの投げキャラのおっさんが格ゲーっぽくて、印象に残った。
タイトルがふざけてて、コメディ感あるけど、割とシリアス目なおはなしだった。
主演のトニー・ジャー、顔と服装の組み合わせが、どことなく仮面ライダーブラックの南光太郎に似てる。
以前に同じ監督のチョコレート・ファイターは観たことあって、かわいい女の子が戦うのだけど、これも同じくらい見応えがあり、かっこ良かった。ただ、話が重いので、微妙に人に薦めづらいところがある。