三途の川おさかなのブログ

だらだらしている

ハイパーダッシュモーター

龍が如く 維新!」をクリアした。メインシナリオ面白いのに、最後だけ乱暴だった。とはいえ十分、楽しめた。難易度は中級でプレイ時間は29時間42分だった。
メインシナリオ、サブシナリオ、それに雰囲気。どれもとっても良かった。
それからバトルも手堅く楽しめた。戦闘スタイルを格闘、短銃、刀にコロコロ切り替えたり、ボス戦で何度もコンティニューしたりな所にはデビルメイクライシリーズに近いものを感じた。
遊ぼうと思えばまだまだ遊べるのだけど、シリーズの他作品も気になるところ。


一方、嫁は「龍が如く0」をクリアしつつ、まだその世界に入り浸っていた。
うしろでそのプレイを眺めていたら、主人公の桐生一馬ミニ四ファイターに案内されながらミニ四駆を手に入れ、レースに参加していた。なるほど、このゲームの舞台は1988年。ミニ四駆の最初のブームの頃なのだ。ミニゲームとは思えない、熱のこもった作り込みにびっくりした。マシンのカスタマイズができ、レース中はマシンを応援することでブーストが掛けられる。現実には無いけど、アニメでそういうのやってたな。
レース中でマシンがコースアウトするときに、スローモーションに入り、桐生の上半身にフォーカスする。表情が「ああっ…俺のマシンがっ!」と声が聞こえてきそうな悲壮感や残念さ、悔しさを滲ませたものに、じわぁっと変化していく。
異様なまでに丁寧な描写。ヤクザに身を置いたこともある強面の成人男性が、ミニ四駆に本気になっているというギャップと合わせて、ワハハと笑ってしまった。