暗くなった。帰り道。駅を降りて、歩く。もうあと200mほどで自宅に着くぞという様なところ。横から黒い影が近づいてきた。 「すいません。これがどこにあるかわかりませんか」 異国の姉さんがスマホの画面を見せてきた。廃業してそうなボロい床屋が映ってい…
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