学校の敷地内をほっつき歩いていたら突然、右の方から「きっきき…きっきき…」と石同士がこすり合うような音が、妙に規則的なリズムに乗って聞こえてきました。なんだなんだとこの音の発生源を調べようと周りをうろうろしたのですけれど、全く場所が掴めません。だっておかしいのです。そこら中動き回っていれば音の聞こえ方や方向が変わってくるのが当たり前なのですけれど、この音はおさかながどう動き回ろうと右から聞こえてくるのです。
傍に小さな子が見えたので「君にはこの音が聞こえない?」と尋ねてみましたら、その子は聞こえないと答えるのでした。おさかなには変わらずハッキリと音が聞こえるのです。こりゃまいったぞと目を覚ましたら、右の方向、枕元で携帯のアラームが「ピッピピ…ピッピピ…」と部屋に鳴り響いていました。
夢って現実の世界からリアルタイムに影響を受けるのですのよね。だから心臓の上に手を置いて寝れば脳が危機を感じて怖い夢を見るわけなのですよ。
すんごいからだがだるいと思ったら、どうやら風邪をひいてしまっているようでして、猛烈に頭も痛いのでした。頭をぶんぶん横に振ればずきずきとひどい痛みが襲ってきます。こんなにひどい風邪はここ数年ぶりなのです。今日は用事が無かったので、いろいろ制作活動に励もうと思っていたのに、なんにもすることが出来ませんでした。
この日ふとんから出て活動していたのは5時間程度なのです。さくらももこさんの「もものかんづめ」を読んでおりました。水虫には何よりお茶の葉が効くそうです。毎夜、湯をかけてふやかしたお茶の葉を患部にあてがって寝れば、1週間で完治してしまうのだそうな。ももこさんとそのお姉さまが実際にその効果を体験したようです。おさかなも水虫になってしまったら試してみたいものです。でも水虫になるのはゴメンなのです。
小学生のいつだったかは忘れてしまいましたが、その頃に1度ひどい水虫に悩まされました。うちの母上の姉さまが、にんにくをすり潰したものが効くなんて噂を持ち込んできたので、すり潰したにんにくをサランラップを使って足にべちょっと貼り付けたのです。めちゃくちゃ足にシミるので若かりしおさかなはこれに耐えることが出来ずに十数分で足をにんにくから開放してしまいました。2度とやるものかとにんにくに恐怖おののきました。これに効果があったのかは謎なのです。この頃、スイミングスクールに通っていたのですけれど、これを止めたらなぜかパっタリと水虫は消えてしまいました。
前髪がぐさぐさ目に刺さって困ってしまうので、試しに自分でちょん切ってみることにしました。本格的にやるのは初めてなのです。はさみを縦にして割りとぎざぎざと切っていたつもりなのですけれど、ヘルメット頭と呼ばれてもおかしくないような感じになってしまいました
Σ(゜∀゜;)ガーン
「もものかんづめ」
著者:さくらももこ
※水虫の本ではありません
