自宅にて、嫁と小説の朗読を始めた。楽しい。
きっかけはぼくも嫁も声のボリュームが低い。聞いたことを何度か聞き返すことがある。なにか発声の練習でもすると良い。朗読なんてどうじゃろか。という流れからでした。
やらない日もあるけれど、1日1回。自分のターンで20分、嫁のターンで20分の計40分を1回としている。 読む小説はお互い適当な小説を買うなり、借りるなりして調達する。 朗読している間、片方はだらだらしたりストレッチしたりしながら、朗読を聴いている。
朗読は、ふだん無口な自分が饒舌になった気分になれる。 セリフがあれば、その小説の登場人物になったつもりになれる。 小説の内容を複数人で同時に楽しむことが出来る。 ついでに発声の練習になる。 と、割と良いことづくめのように思う。
あえて悪いところをあげるとすると、普通に読むより進行速度が下がるという点だけれども、 そもそものきっかけが、発声練習にあるので、問題にはならない。
去年の11月ごろから始めて、4冊ほど読破した。朗読は楽しい。