三途の川おさかなのブログ

だらだらしている

頭上にヘビ

小学生のころ、校庭でヘビを見つけた。悪いやつだと思って、友達のS君とふたりでやっつけた。ホースを使って水攻めしたり、投石したんだったか。
S君がヘビのしっぽを片手で握り、頭上でぶんぶん振り回していた光景が衝撃的で、そこだけよく覚えている。
死に絶えたヘビを見て、やっぱりかわいそうだと思い、土に埋めて、墓石を立てた。

山本さほ先生の「いつもぼくをみている」の2巻を読んで、そんな罪悪感エピソードを思い出した。

頭にヘビ -
https://nico.ms/sm16402296?ref=share_others_spweb
この曲は関係ありそうで関係ない。

いや、待てよ。関係なくもない。この曲の歌詞に「ぶくっと泡を吹いて走る体操着の子供たち」というフレーズがある。
これは次の思い出が元ネタだ。小学校の体育の時間で長距離走をしていたとき、友達のI君が実際に泡を吹きながら苦しそうに走っているのを目撃したのだ。ドン引きして心配の声もかけられず、そのまま追い抜いてしまった。I君は無事に完走して帰ってきたから良かったのだけど、後ろめたさや罪悪感が残った。