三途の川おさかなのブログ

だらだらしている

かわいく見えた、でもそれは

畑の前を通りすぎようとしたとき、視界に生き物の影が入った様に思えた。畑に目を向けると、真ん中になにかいる。猫だろうか。よく見るとカピバラっぽいねずみが突っ立ってじっとしていた。めずらしい。細目と上がった口角で微笑んでいる様に見える。スマホを取り出して、撮影をした。もう少し近くで撮りたい。畑に片足を踏み入れ、スマホを持った手を突き出す。スマホが手からすべり落ちた。あらら。スマホを拾い、よくよく地面を見てみると、これは土ではない。地面は黒ずんだネズミの死骸で埋め尽くされていた。ぞぞぞ。悪寒が走る。突っ立っていたカピバラもどきがうめき声を発した。「ひからびる~くるしいよ~」そんなニュアンスの言葉を発し、ぎゅうっと締め付けられる様な身震いをしつつ、息絶えた。倒れて、すぐに地面と一体化した。ここ一体になんらかの薬物が散布されたのだろう。ここはネズミの殺処分場だった。手を洗いたい。コンビニはどこだ。すぐにその場から離れ、表通りに出た。通行人で賑わっている。ちょっと裏にいったらあんなグロいスポットがあるというのに。落差がある。そんな夢。気持ちの悪い悪夢だった。

オートミール
ミールス
晩 メキシカンピラフ、からあげ
体重 57.9kg