油ーめん。…というめにゅーが近くのラーメン屋さんにはあって、お友達と2人でその秘密を解明しに行ってきました。お店のガラス張りのドア、目線の高さにそのフダは張られているのです。
油
│
め
ん
並 大
600円
…名前のあやしさもさることながら、並と大が同じ値段というのがさらなるあやしさを醸しだしているのです。…ぶるぶる。
「い…行くぞ」
おさかなは友達に確認をとりドアを蹴破りはしませんが、中に潜入しました。席に着き、店員のおばちゃんに早速油ーめんを注文しました。するとおばちゃんは
「これ2回目?」
と尋ねてこられたので
「いいえ初めてです」
と返しました。するとおばちゃんはニヤりと不適な笑みを浮かべ店の奥に消えて行きました。
「油ーめん2丁!!」
奥から高らかなおばちゃんの声がこだまします。
「あ…あやしすぎる~」
Σ(゜д゜;)
おばちゃんのあの問いかけがさらなるあやしさを呼び起します。本棚に目をやるとカバーの剥ぎ取られたクレヨンしんちゃんが並んでいました。そいういえば第1話はどんな始まり方をしているんだったかなあと1巻を友達に取ってもらい、読んでみました。特に特別な始まり方ではなくいつもどおり日常的な場面から、しんちゃんのおバカっぷりを描写するものでした。気付いた事はしんちゃんの欲しがるおやつがアニメではチョコビという架空のおやつに対し、漫画ではコアラのマーチになっているということでした。うーん。コアラのマーチはおいしいよなあ…。
(´∀`)
ところでしんちゃんのアニメがスタートしたのがおさかなが小学2年生の頃。もうすぐスタートから12年にもなります。小学3、4年の時にしんちゃんの「お?」とか「見れば?」をマネする憎ったらしいガキんちょの1人だった自分が懐かしいのです。マネする子は沢山いましたですね。上からみたらこの現象、なんともむかむかな感じだったのでしょう。漫画だからこそ面白いしんちゃん。実際いたら気味が悪いですよに。
さて、油ーめんがついに我々の前に姿を現しましたのです。目に写ったのはテカテカ光る太めの麺でした。スープが無いのどえす。
「タレが底の方にあって、下の麺だけがタレを吸っちゃうからよくかき混ぜてから食べてねー」
とおばちゃんが助言を与えてくれました。まぜまぜ。口に運んだ油ーめんは予想の程より油っこくは無く、おいしかったのです。
「結構おいしいねー」
と友達と頷きあい、ずるずる食べました。予想の程より油ぎとぎとでは無かったものの、油ーめんの名に恥じぬ油っこさではあったと思うます。油ーめんには他にスープと天ぷらが付いていて、最後にそれを口にすると、口の中の油っこさは解消されてさっぱりと食事を終える事が出来ました♪
*1:゜~゜;