三途の川おさかなのブログ

だらだらしている

出雲夜想曲

小説を読んだ後は何やらほんわかと浮いたような気分になるのです。物事を詩的に捉えたくなる衝動に駆られますですね。旅行で電車の移動中や何か特別な場所に訪れた時もこれと似たような気分に陥るのです。普段は特に気にしないものを気にしたりします。

今日は大学の食堂で小説を読みふけっていたのですね。午後の5時くらいなのです。大学はほぼ休みの様な状態なので広い食堂にも人は数える程しかいないのです。おかげで良い感じで本が読めるのですね。お茶が無料でいくらでも飲めるのが図書館では無くここを選ぶ理由なのです。そろそろきりの良いトコロで小説を読むのを終えたら、例のほんわかした気分でおやつの袋を捨てようと食堂内のゴミ箱の前に立ちました。するとゴミ箱に"護美箱"と漢字で表記がされているのに気付いたのです。いつも何の気無しにぽいぽい放りこんでたから、そんなの全然気付いていなかったのです。ふーむ。護美箱…美しさを護る箱。うまいもんだなあと。

(´ー`)

ふふん。