コンビニの本のコーナーに差し掛かると、子供がしゃがみ込んで雑誌を大開きに読んでいました。小学4年生ぐらいでしょうか。彼の座っているポイントは奥にあるえろえろ雑誌のコーナーでした。
「うおっと、これはこれは…」
(゜~゜)
と興味深々に彼の背後に回って、読んでいる雑誌にちらりと目を向けてみますと、予想どうりえろえろな雑誌なのでした。彼は鼻から息をすぅー、すぅー…と10秒くらいの間隔を置いて吸い込んでおりました。おさかなは彼の後ろをうろうろしてみましたのですけれど、彼は全然気にしていないようで、度胸があるなあと思いました。おさかなはいぢわるなやつだなあと思いました。
うーん…小学4年生。おさかなが初めてえろえろな本を読んだのもそんな時期でしたわね。友達3人で橋の下に投げられていた数冊の本に手を出したのです。なんというか…すごい刺激が走りましたですに。鼻から息をすぅーすぅーとはしませんでしたけれど。
話に拍車をかけてみましょう。オーケンがはじめてえろえろな妙な気分を味わったのは、ウルトラセブンが水に濡れて、十字架にかけられてしまうシーンなのだそうです。ウルトラセブンのゴム肌の濡れっぷりでしょうか。
さてさておさかながそんな妙な気分を味わったのは幼稚園だか小学1年生の頃だったでしょうか。かえるの「けろけろけろっぴ」の本を読んでいたのですね。ヒロイン役のかえるがギャングの格好をしたかえる達に自白薬を飲まされてしまうシーンがあったのですけれど、うーんうーん。
「な…なんなのだ、この妙な気分は」
と。
オーケンとおさかな、どっちが一般的な路線かというと、これだけならおさかなの方が一般的と思われそうなのですけれど、が、その問題の自白薬を飲まされるシーンでおさかなはギャング役では無く、ヒロイン役のかえるの気持ちになって何度も読んでおりました。もうわからない。
(´∀`)
ちょっと昔を振り返ってみました♪