三途の川おさかなのブログ

だらだらしている

こんなねこ

明日はプログラムの課題発表があるので、みんな必死です。おさかなの班はこんなご時世だっていうのに"空爆ゲーム"なんていう不謹慎きわまりないものを作ってしまいました。このプログラムはほぼ完成してたので、今日は他の班のお手伝いを頼まれましたのです。

大学のパソコン部屋は夜の8時までやっているのですけれど、その時間を回っても作業は終わらないのでした。そこでおさかなを含めた3人は和風ファミレスの夢庵に向かいました。幸いノートパソコンがあったので、そこでプログラミングの続きをやろうというのです。友達の車で行くので、自転車は大学にほったらかしにしました。

さて、席は掘りごたつ式で6人座れるタイプだったのですけれど、3人がノートの画面を見る都合上、席のかたっぽをガラ空きにして男3人並んで座りました。なんだか異様な光景です。これでは合コンを企画したは良いものの、相手にすっぽかされてやむなく3人で食事をとることになってしまったみじめな状況の様なのです。

(゜∀゜;)

ノートのバッテリーも危うくなってきた深夜0時ごろ、ようやくプログラムは出来上がりました。はーくたびれた。近くに温泉があったので、思い付きで行きました。そして2時ごろ、ほったらかしにしておいた自転車のもとにやっとこさ戻ってまいりました。せっかく温泉でほかほか気分なのに、家に着くまでの間にそんな気分は冷たい風の手によってパーなのです。

がちがち震えながら自転車を漕いでいると、前方になにやらもぞもぞと黒い影が見えまして、それが一直線におさかなのもとに近づいてきました。ハッとしてブレーキをかけ、前輪の30センチ先に目をやれば、そこにいるのは黒猫サマなのでした。寒くてとにかく家に帰りたかったおさかなはあんまり気にも止めないでふたたび自転車を走らせます。黒猫サマもそそくさとふたたび歩き出しました。

自転車を漕ぎながら今1度さっきの場面を回想します。黒猫サマが前方を横切ると、何か不幸があるなんて話は聞くのですけれど、前方から突撃してくるなんて話は聞いたことがありませんし、めったなことが無ければ黒猫サマは突撃なんかしてきません。めったなことというのは夜中に家路を自転車で走る者を見つけたときなのでしょうか。なにはともあれめったにない不思議な状況に出くわせたので、なんか面白いことが起きるんじゃないかとうきうきした気分になりました。でも昨日は徹夜だったうえに、これから3時間後にはバイトがあることを考えると気分が滅入ってしまいます。

(´~`)