数ヶ月前に、おさかなというハンドルネームに三途の川という苗字を付け足しました。苗字なので、普段はおさかななのですけれど、制作物の作者名なんかには三途の川おさかなと入れることにしています。たいそう立派なハンドルネームなのですけれど、シンボルマークはただのおさかなのまんまでした。そこでうんうん考えていたのです。ただのおさかなのシンボルに、三途の川を表す様なシンボルを加えられないかと。
色々考えました。うんこみたいなシンボルが見えますが、あれはあれですよ、あの、なんですか、石です。三途の川で石を積み重ねてる子供がいて、10個重ねたら合格なのだけど、重ねてる途中で鬼が石を崩すものだから、一生合格できないみたいなやつがあるじゃないですか。あれの石です。結局、うんこのイメージが離れないのでやめましたけれど。
友人のsakurabuにも一緒に考えてもらったりしました。2番目のくるくるっとなってるやつがsakurabu考案のものです。上のノートのやつだと、筆圧が強いのがsakurabuです。
そして、このデザインに落ち着きました。今までのおさかなにサイン波が2本加わっただけです。三途の川では無くて、ただの川じゃないかと思われるかもしれませんけれど、本体を見てください。おさかなが骨じゃないですか。でも生きているのです。生と死の狭間。これはもう三途の川ですよ。
サイン波は音の基本なのです。世に存在するどんな音もサイン波の組み合わせで再現することが出来るのだそうです。DTMやってるおさかなという意味でもこの2本のサイン波は重要っぽいということに気づいて、だいぶこの新型シンボルマーク気に入っています。前のシンボルマークより2割がた高級感がアップした様な気がします。なんにせよ、おさかなかっこいい。