三途の川おさかなのブログ

だらだらしている

素足

すべり台をすべる。手すりの無い、くねくねカーブする、長ーいステンレスのすべり台。

「雨が降り始めているから、やめた方が良いですよ」

紳士が助言するも、もうすべりだしてしまった。カーブの遠心力で外に投げ出されそうになる。板に手をかけて必死に抗う。怖くて目をつぶる。

傾斜がゆるやかになってきたとこで目を開ける。

素足がある。何人かの素足が私を跨いでいる。白くてフリルの付いた衣装をまとった女性アイドル三人組が立ちすべりをしている。私はその下で仰向けになり、一緒にすべっている。

目をつぶらず最初から見ておけば良かった。もうすぐゴールしてしまう。

やがて、彼女らと、その真下であおむけに転がる私はステージに付いた。 そのままパフォーマンスが始まる。歌って、踊って。 特撮の怪獣を見上げる様なアオリ視点で見るアイドル。迫力満点だ。素足がきれい。

目を覚ます。目前にたくさん干してある洗濯物があった。干すのが遅くなって、昨夜寝る前に乾かなかったので、干しっぱなしにしたのだ。見上げた景色が先ほどの光景に重なる。

新しい性癖に目覚めてしまいそうな夢だった。

朝 ベースブレッド
ダブルチーズバーガーセット
晩 わっぱ飯
体重 58.3kg