どうやら目をつけられてしまったらしいのです。
先日おさかなのアパートに、めずらしくドアをノックする音が響いたのです。誰だ誰だと入り口のドアをがちゃっと開けましたら、エホバの聖人さん。30代ぐらいのお兄さんとお姉さんです。エホバの聖人というのはキリスト教関係の人なのです。そいでまあ、それ関係の小冊子をいただいて、勧誘トークなワケなのです。よせばいいのにおさかな、小学生の時に数ヶ月の間だけエホバの聖人だったことを口走っちゃったのです。おかげで数分にしろ会話が伸びてしまって、参ったなあと。
なんでおさかなが小学生の時にエホバの聖人だったかといいますと、いや、なんでなのでしょう。事のはじまりは全然覚えて無いのです。ただ辞める時は覚えていたのです。おさかなのおとっつぁんがずばっと強制的に辞めさせたのですね。よかったと思うのです。
今日はお昼過ぎにアパートを出まして、お買い物に出かけましたのです。そんで夕方帰宅したのですね。パソコンに向かってほんの数分すると、まためずらしくドアをノックする音が部屋に響いたのです。誰だ誰だと入り口のドアをがちゃっと開けましたら、先日のお兄さんだったのです。
「くあっ」
(゜Д゜;)
まずいのです。絶対目をつけられたのです。
「この人は押せばエホバの聖人になってくれるやも」
と、きっとかすかな期待を寄せているのです。
「時間、数分だけいいかな?」
と問い掛けるお兄さん。聖書をパラパラっとめくり、ノアの箱舟がどうしたとか本を朗読しておさかなに聴かせてくれました。ハルマゲドンももうすぐ来るそうなのです。
そんなわけで、数分でまたお兄さんは帰っていったのですけれど、この分だとまたいらっしゃりそうなのですね。始めは心の隙間にちょいっと足を挟み、序々に隙間をこじ開けていくという心理作戦の定番ですわね。
おさかな、もし入るんだったら法の華三法行が良いですに。最高でーす!って言ってみたいのです。なんだか元気が出てきそうなのです。今日はなにやら危ない話題なのです。
(´∀`;)