マトリックスリローデッド見てきましたです。前回マトリックスでの映像技術があらゆる方面で真似されざんまいだった状況に、製作者さん最初は良い気分だったけれど、だんだんムカムカしてきたらしいのです。そいで今度は誰も真似出来ないくらいとんでもない映像にしてやろうと頑張ったらしいのです。おかげでとんでもなかったですに。主人公ネオ対推定100人スミス。日本の時代劇の殺陣とかで、良く1人対数10人はあるのですけれど、あれはあからさまに待ってる敵とかがいて、わざとらしいのです。しかしこの1人対100人、100人本気で1人に向かっていってるです。なんかすごすぎて笑えてきたです。とはいえCGなのですけれど。
なんでもマトリックスは日本のアニメとかに影響受けたりしてるらしいのです。前作マトリックスなんかそのまんまドラゴンボールみたいなトコロありましたです。そいからこれは憶測なのですけれど、ツインと呼ばれていた金髪エクステンションヘアー?のサングラス双子。あれは漫画「殺し屋1」に出てきた残虐非道双子がモデルなんじゃないかなあ…なんて。
映像の話ばかりなのですけれど、実はおはなしの方も複雑で面白いのです。前作マトリックをCMで見たとき、とにかく映像がすごいんですって言われてるみたいで、おはなし自体は簡単なもんだとおさかなは勝手に思ってたのですね。けれどむしろおはなしの方がすごいのです。
そのおはなしというのが、自分の周りに見える情景…それは全てコンピューターから脳みそに直接送られてきている映像で、実際の自分はカプセルの中でずっと眠っているというもの。馬鹿らしく思われるのかもしれないけど、科学が進歩して、人間の脳みその構造が完全に解明されたならば、これ、実際にほとんど出来ちゃうのですよう。おさかなのおはなしでもこれと似たようなのを前に作ったのですけれど、ほんとにダブっちゃうので消しちゃいました。
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