先日、トイレが血の色に染まった。尻から血が出たのだ。怖い。こうなるのは2度目。およそ半年ぶりの再発である。※1
さっそく肛門科に尻を見せに行った。いぼ痔からの出血。内痔核である。内痔核にはレベル1から4までの進行度がある。2と3の間を行き来しているところだということがわかった。
内痔核の進行度: https://www.kobayashi.co.jp/brand/hemorind/check/
レベル2は、はみ出たいぼ痔が排便後に勝手に収まってくれるから、そんなに気にすることないが、レベル3は排便後に指で押さないと戻ってくれない。
排便後、両手の使い方を誤ると、服や設備が汚染されてしまうので、気をつけないといけない。トイレットペーパーは左手のみで取る。その後の汚れ仕事は右手にやってもらう。ペーパーで尻を拭く、人差し指で痔を押し戻す、以降、右手はどこにも触れないように細心の注意を払う。左手でズボンを上げる、紐やベルト閉めるのは待った、便座のフタを閉める、水を流す、トイレのドアを開ける、洗面所の蛇口を回す、ハンドソープを取る。両手で手を洗う。ここでやっと汚染から解消されズボンの紐やベルトが閉められる。
ペーパーごしに痔を押し戻したいところだが、ペーパーを押しつけると、肛門にこびりついてしまうし、どこ触ってるのかわからなくなってしまうし、ちゃんと戻ったのかわからない。なので、直に触れざるを得ないのだ。
手順を書き連ねてみたが、別に、痔を押し戻す動作が無くても両手の使い方は気をつけないといけない。ちゃんと気をつけている。普段から片手は汚染されない状態をキープだ。
少し、嘘をついた。普段はズボンを上げるとき、右手は小指だけズボンの縁に引っ掛ける形で使っている。ギリセーフである。
お医者さんに薬を処方するか、痔に注射で薬を注入するか、切除するかの選択を迫られた。注射も切除も怖い。ゾクゾク。まだ薬で治るレベルらしいので、1ヶ月分処方してもらい、様子を見ることになった。次、再発したら、注射だ注射。頼む。治ってくれ。
※1. 前回はこちら: https://osakana4242.hatenablog.com/entry/2022/04/19/005613