気になってたカレー屋に入った。マトンカレーと豆カレーのセットを頼んだ。ざんねんだった。カレーも付け合わせもまんべんなく、まずかった。ニオイも良くない。今まで食べたインド、ネパールなどの系統のカレーの中で、最もまずかった。マトンは骨が付いてて食べづらい。細い骨も入ってる。豆カレーにもなぜか細い骨の様なものが入っていた。いちばんマシなのはサラダだった。おなか壊さないか心配。つらみを感じながら食べ進めていると、店員さんが様子を伺いにそばにやって来た。パン屋で店番する魔女のキキの様に、組んだ両腕をテーブルの端に乗せ、その上に顎を乗せ、こちらを見上げる姿勢で「辛さどうですか?」と聞いてきた。無難な回答をした。辛さがどうの問題ではない。すこし雑談をした。距離が近い。おいしかったら良かったんだけど、まずいんだ。一刻も早く食べ終えて、帰りたかった。
出された食べ物を残すことに抵抗を感じるので基本ぜんぶ食べる主義なのだが、店のためにも残して帰った方が良かったのではなかろうか。
朝 ベースブレッド
昼 ざんねんカレー
晩 スープカレー
体重 57.8kg