三途の川おさかなのブログ

だらだらしている

すてき効果

そういえば今日は休日だったのだ。あやうく学校に行くところを堪えて、カインズホームに向かいました。電気器具、家具、ペットのエサ、お薬とか色々な種類の商品があるお店なのですけれど、こういうのは雑貨屋と呼べば良いのでしょうか。雑貨屋というと、おさかなにはどうも古臭い木造の家屋のイメージが浮かんでしまいます。

先日述べたとおり、クモの怨念により蛍光灯が封じられてしまいましたので、新たな蛍光灯が必要なのです。

蛍光灯を自分で選んで買うのはおそらくこれが始めてなのです。同じ形、大きさの蛍光灯でも、さらに発光する色によって、昼光色、昼白色、電球色の3種類に分かれています。お店の棚にはお客さんが比較しやすいように、3種類の蛍光灯のサンプルがそれぞれ発光しておりました。

昼光色と昼白色はどっちもそんなに違う印象は無いのですけれど、電球色は若干黄色みを帯びていて、夕焼けのような色なのです。

ほんわかとしたイメージがすっかり気に入ってしまい、電球色の蛍光灯を選びました。

そして辺りが暗くなったところ、ちょっとうきうきしながら、新しい蛍光灯の光りっぷりを鑑賞しました。おおうっ、思わず唸りました。部屋がほんわかと夕焼け色に染まりまして、ずいぶんと部屋の印象が変わりました。まるで部屋全体を模様替えしたようです。これはとても和むのです。

その後、台所に備え付けの白い蛍光灯をつけるとちょっと怖い印象を受けました。新しい蛍光灯に対し、こちらの蛍光灯はおそらくだいぶ前のものなので、色の違いの他にも、明るさも弱いのです。その差のせいがあってか、白い蛍光灯に対して病弱な印象が浮かび、ついで、古い病院の薄暗い廊下みたいな場景が浮かんだのですね。

自分を取り囲む色というのはけっこう気持ちに影響を与えるものなのですね。