三途の川おさかなのブログ

だらだらしている

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近くのスーパーで、豆乳の1リットルパックのものがジャスト100円で販売されております。こいつはお買い得ですぞと牛乳の代わりにその豆乳ばかり買っているのです。豆乳の賞味期限はフタを開けなければ1ヶ月近く持つというのも素敵なのです。

それはさておき、今日のお昼ご飯はスクランブルエッグにするのです。そいで、卵っていくつ使えば良いのかなと、卵の入ったケースを手に取り考えました。と、そのとき、ずるっとケースが手から滑り、入っていた全ての卵3つが床に落下し、お見事全てがぐちゃっと割れてしまいました。

Σ(゜Д゚;)アリャー

スクランブルエッグなのです。おーけー、卵は残っているもの全て使うのが良いと。黄身が床にこぼれてしまっているものもありましたが、それも手で救い上げました。

おさかなは地面にものが落ちたとして、余程汚い地面で無い限り、拾って食べるのです。これはまずもったいねえという理由もあるのですけれど、もう1つ、多少の雑菌は体に必要なのでは無いかというものがあるのです。ちょっとした雑菌なら、体内の善玉菌だかなんだかが撃退してくれて、なおかつ雑菌のデータを手に入れて、雑菌の再来に備える力をつけることが出来るんじゃないかと思うのです。あくまでこれはおさかなの想像なので、おすすめはしないのですけれど。

ところで1ヶ月前、クリスチャン学生のK君らに誘われて、新大久保にある謎の教会風施設に行きまして、あやしいコンサートを体験してきましたのです。あやしい知り合いが数人出来てしまいました。そして、今日もまたコンサートがあるというので、あんまり乗り気では無かったのですけれど、彼らの押しに負けて、ふたたび新大久保の地に足を踏み込んでしまいました。

待ち合わせの時間より10数分ほど早く着きましたので、新大久保の駅周辺をうろうろしてみました。ふと、低音のリズムがずんどこずんどこと聞こえてきます。音の聞こえてくる方向に目を向けてみますと、小型トラックがのろのろと進む姿、そしてその周りを囲むように歩く集団が道路の200メートル程先から向かってくるのが見えました。それが目の前まで来ると、音量はちり紙交換の10倍、いや20倍はあるかと思われるほどの大音量となりました。低音がぐさぐさ体を突き抜けて、いやはやなんだか心地が良くて、体が勝手に動きだしそうなのでした。

小型トラックの荷台には4つのスピーカーが積んであり、同じく荷台にいるDJさんが実際にレコードを流しているのでした。どうやら輸入版CD禁止を禁止するデモのようでして、海賊版CD歓迎!なんて垂れ幕を掲げてましたのです。デモ隊の先頭ではなぜかケーサツの方も数人ついておりました。ケーサツ公認のデモ隊だったのでしょうか。都会って面白いのですね。住みたいとは思わないのですけれど、たまに来る分には良いのです。見慣れない出来事を目の前にして、なんだか10年ぐらい先にタイムスリップしたような不思議な感覚を覚えました。

さて問題のコンサート、最初は普通にゴスペルのコンサートだったのです。が、その途中、なんとか放送協会の会長なんてのが出てきて、イエス様について語り出してきた時点でおさかなの「これはまづいんじゃないかアラーム」が鳴り出しました。こ、これは洗脳されてしまう。

*1ガクガクブルブル

相手はさすが放送協会の会長だけあって、話し方が巧みなのです。強調すべき話の前で声の音量を小声程度に落とし、本題部分でいきなり音量をどどんと上げてくるなど、なんだか音楽の表現みたいなのです。耳を塞いでしまいたい程の聞きたくない話を耳の穴に無理やりねじ込まれるような、苦痛以外の何者でも無い時間が30分は続いたのでしょうか。

コンサートが終わるとK君らがどうだったと感想を求めてきました。みんな笑顔です。おさかなはその雰囲気を壊したくなくて、とても本音は言えないのでした。なんか…モーレツに自分に情けなさを感じてまいりました。こういう場で本音を言えて、なおかつ雰囲気を壊さないようにする力はとても必要だな思います。

脱力状態のおさかなが自宅のドアを開き、明かりを点けて最初に目にしたものは、向かいの壁に張り付いたゴキブリでした。

(’A’)

奴を目にすると、こいつだけは絶対に逃してはならない、許さない、という様な強い使命感みたいなものが沸いてきます。そして全身全霊を込めて撃退に挑むのです。これはハンターハンターのクラピカがクモを目にしたときの状態に似ているんじゃないかなんて思ってしまいました。おさかなは別にゴキブリに親族を殺されたなんて生い立ちを持っているわけでは無いのです。

*1:゜Д゜;