三途の川おさかなのブログ

だらだらしている

こりゃ黒い

以前、コンビニで華麗なる食卓マキトのインド風バターチキンカレーという気になるレトルトカレーを見つけて、食べたら激うまだったことを書きました。企画物の商品なので、1度きりの生産だったようです。それで、たまに知らないコンビニに立ち寄って、その売れ残りを目にすると、ついつい買ってしまうのです。以前買ったものと、賞味期限の日が同時期であるのを確認し、やっぱり新たに生産されたわけじゃないんだよなと、寂しい気分に浸ってしまいます。所詮こんなカレーを買ってくれるのは一部の物好きに過ぎないのです。あの味をそのままにパッケージをもっとまともなものに変更して、もっと大々的に宣伝すれば人気も出て、量産されるんじゃないかと夢のようなことを考えてしまいます。とはいえ、あの浮いたパッケージがあればこそのカレーなのですけれど。ああ、マキトさんかむばっく。

そんな矢先、いつも寄ってるコンビニでマキトさんに再会したのです。なんと第2弾が出たのです。今度のパッケージはマキトさんともう1人、女の人が2人して片手を差し出して、1つのカレーを掲げています。以前にもまして、大人が買うにはちょっぴり恥かしいパッケージに仕上がっているのです。いや、そんなことより今回のカレーのタイトル、その名もイカ墨カレー。なんだこれ。カレーの色はイカ墨らしくなるほどどす黒い。前回のカレーが激うまだったことを考えても、まずそうな感じを拭えない。タイトルに関しても、前回がインド風バターチキンカレーとなんとも高級感溢れる響きだったのに対し、イカ墨カレー。なんか不安なのです。

そういえばいつだったか、流行ったことあったのですよね、イカ墨。イカ墨チップスとかイカ墨焼きそばとか、あらゆるものが黒く染まっておりました。

家に帰り、早速カレーを作ってみました。ご飯の上に流したイカ墨カレーはどろどろツヤツヤしていて、イカの香りが漂います。目の前にあるのはほんとにカレーと呼んで良いものなのか。口に運んだカレーの味はけしてまずいわけでは無いのですけれど、イカ墨というなんだかよくわからないあやしいイメージのおかげで、どうしてもうまいとも言えない何とも言えない味なのでした。そもそもおさかなはイカとかシーフードカレーなんていう分野はあまり好きでは無いからかもしれないのですけれど。今回のイカ墨カレーはお奨めは出来ないのです。第3弾に期待したいものです。あと第1弾の復活!