三途の川おさかなのブログ

だらだらしている

ハヤシもあるでよ

アンチクショウはなんとも素直に受け取れない。着うたが広まりつつあるのです。これから先、着メロはすたれ、着うたへの移行が始まるのだとしたら、今までコツコツと耳コピで着メロを作ってきた人達が浮かばれない。おさかななんぞは趣味の範囲で着メロを作ってるからまだいいようなものの、それで食べている人なんかは納得いかねえズラ。耳コピの能力なんかいらなくなってしまうのです。

着うたは着メロに比べて、その作り方は驚く程かんたんなのです。おそらく。これは元の音源を多少音質は落としつつもそのまんま使っちゃうわけで、そんなもん一度音源をケータイ用に変換するプログラムさえ作ってしまえば、ボタン一押しで後は機械がさらりとやってのけてくれるわけなのです。

どうも面白くないのです。基本的に着メロは元の音源を人が聴きとって、新たに譜面に書き出すので、聴き取る人のセンスなんかによって元の音源が同じでも、色々な着メロが出来上がります。

着うたでは様々なバリエーションを楽しむことが出来ないのです。コピー機と手書きの関係と同じなのですね。

うーん…機械が人の仕事を奪っていって、人はどんどん能力を無くしていってしまうのです。

さんざん着うたを批判しているのだけれど、日本印度化計画だとかは着メロにしたって面白くもなんともない。着うたの方が良いのです。