三途の川おさかなのブログ

だらだらしている

魔性

高校のとき一緒だった人達8人でのお泊まり飲み会がございました。飲み会と言っても、吹奏楽団のような強制いっき飲みがあったりするわけでも無いので、おさかなはちびちびとコップ1杯の酎ハイだけ飲んで、それっきりなのでした。マターリ。

初めて王様ゲームってヤロウを体験したのです。割り箸を折って人数分の本数を揃えたら、1本には王様印。残りの7本には1から順番に番号を印します。そうして出来た8本を皆でくじ引くのです。王様印を引いた人は他の番号を引いた人たちに好き勝手な命令を下すことが出来るます。2番と5番はお化粧をするだとか、4番はあのときのこんなことを暴露しろだとか、1番と2番はベッドの上で抱き合いキスを20秒間するだとか、くだらねえけどとんでもねえ命令盛りだくさんなのでした。このときのメンバーは男の人が6、女の人が2なのでした。どきどきものなのです。おさかなはなんでもこいとすごく楽しんでいたように思います。この日日常ではまずありえない数々の初体験をしましたです。こういう話というのは割とありがちなのでしょうか。

夜も更けて深夜2時ごろ、みんなで近くのお墓に肝試しに向かいました。うしみつどきなのです。2人ずつお墓をぐるりと1週しました。おさかなは他の人がお墓を回っている間、暇でしたので、近くに並んでたたずんでいたお地蔵サマ数人に対し"大根おろしの素晴らしさ"について長々とうんちくをたれておりました。お地蔵サマはノーリアクションでしてけしからんなと思いましたのです。

肝試しを終えたら、また戻って王様ゲームが始まったのですが、いつしかメンバーの1人、よっしゃまの暴露話になっていきました。その話を聞いていたおさかなはアタマが痛くなってきましたので、おさかなも彼の話す内容に関するとある暴露話を始めました。それはもうとてもどろどろしていた話でございまして、そのことで、おさかなとよっしゃまは当時高校3年生のとき、見えない火花を散らしておりました。とても仲が悪かったのです。よくある話さ。暴露話をしたらなんだかスッキリしました。彼との間に入った見えない大きな亀裂が無くなりました。仲が悪かったことを知らない友達が驚いていて面白かったのです。

なんだかとても疲れましたのです。

(ι´_`)