「ドラえもん のび太の宇宙小戦争」(※1)を観た。
子供のころに2回は観たので、たぶん3回目の視聴。
スモールライトで小人化することで、ドールハウスやラジコン戦車の中に入ったりと、手近なおもちゃが本物の様に役立つところにわくわく感があった。
いつもより、しずかちゃんの態度が主体的な感じがした。映画撮影時、戦車での戦闘など。
あと、脱衣描写が妙にエロい。どっかで見たことのある、スカートがパサっと床に落ちるカット。
ロコロコのキャラが濃く、良い味を出していた。
道具の効力には制限時間があるという伏線を何度か貼っていたことに気づいた。
スネ夫がお腹空いたと言ってから、ラジコン戦車の改造に取り掛かるのだけど、そこから定番の食事の場面が無いのに物足りなさを感じた。宇宙船での移動時とかで食事するのかなと思った。よく思い出すと、最初のほうで、小人化してメロン食べたりしてたから、そこで食事の場面は消化されてしまったのか。
ラストの巨大化が、あっけないんだ。
子供のとき、巨大化は無しで、ラジコン戦車とか、手近なおもちゃの力で勝って欲しい思ってた。途中までは良いんだけど、最後にがっかりしたという気持ちが強く残っていた。
昔見たときよりはがっかり感は無く、楽しめた。ラストについて既に知っていて、期待するようなものではないと身構えていたからかもしれない。