三途の川おさかなのブログ

だらだらしている

たのしい船旅

船に乗ってた。
甲板に出て、壁に寄りかかり、床に尻をつけて寛いでいる。
甲板は海面スレスレの低さで、嫌でも海面に目が行く。
海面がばしゃばしゃして、何か乗ってきた。ふさふさのペンギンだ。でかいオウサマペンギンのヒナ。
ペンギンはじたばたしながら、乗ってきた方とは反対の端へ歩いていく。
触りたい。けれど、船はアンバランスで、うまく動けない。立ち上がることすらできない。
ペンギンはそのまま海に帰って行ってしまった。
しばらくして、また海面がばしゃばしゃした。背びれが見えた。サメだ。
サメも船に乗ってきた。じたばたしている。
なんとかサメから距離を取ろうともがくが、やっぱりぜんぜん動けない。
夢おしまい。