駅のホームで電車を待っていると「邪魔だ！」という怒声が聞こえた。
びっくりして振り返るとゴミ箱の前で喋ってた、ばーちゃんたちをどけて、じーさんがゴミ箱へ紙くずを勢いよく投げつけるところだった。紙くずは地面に転がった。
じーさんはムスっとした表情で、ぼくの前を通過しようとしたので、通せんぼして「コラー！ゴミ落としてるでしょ！ちゃんと捨てなさい！」と叱ったわけない。じーさんは去っていった。
ばーちゃんたちは「やっだーこわーい」とじーさんに聞こえるよう迷惑そうにぼやく。
イガイガした気持ち。
ラーメン発見伝やラーメン才遊記を読んでいると、無限にラーメンが食べたくなる。
