三途の川おさかなのブログ

だらだらしている

地獄極楽落とし

あっつーいお風呂に入った後に、つめったーいお風呂に肩まで浸かり、つめったーいのを暫く我慢していると、意識が朦朧としてきます。朦朧としてくると気分がだんだん良くなってきます。おさかなはコレがやりたくてお風呂やさんに行くのかもしれません。ですから今日は友達を1人誘い、お風呂やさんに行ってきたのですね。いろいろなお風呂を試していると、友達の方はのぼせてきたのか、先に外出て休んでいると言いました。じゃあこれからサウナに行こうと言うと、そりゃあもう当然のごとく彼は先に出て行ったワケなのです。

サウナで1人、おさかなはまた意識を朦朧とさせていました。ぼけーっと。お風呂から上がり服を着ていると、先に上がった筈の友達が隣にいましたのです。

「あれえ?」

友達は先程出るのをやめて、やっぱりもうちょっとお風呂にいようとしたらしくって、ぢつはサウナにも途中からおさかなの隣にいたと言うのです。そして、おさかなはそれにまったく気付いておりませんでした。彼はそれを、おさかなが無視しているんだと思い、嫌われたのかと勘違いしていたらしいのです。

はて…おさかなはその時、周りに嫌なおーらでも放っていたのかとちょっと振り返ってみます。サウナで1人の世界に入って、ぼけーっとするおさかな。すぐ隣に人が座りましたのです。他人がすぐ隣に座るというはあまり良い気分ではないし、気になって意識が乱されるのです。そこで、

「なんだこの隣人めえ、他にも空いてる所はあるだろう。どっかいけー」

…とか思ってたワケなのですね。そいで、おそらくその隣人が友達だったのですね。友達は風呂の外に出て、いないという思い込みから、周りにいるものは全て他人だと。おさかなの脳みそは判断していたのでしょう。うーん…催眠術ってのは本当にあるのかもしれないなあ。