溶けて半熟卵みたいになった猫の死体が行く手を阻んでいた。汚らしいので、背徳感を抱きつつも、傘の先っぽで死体をどけようとした。すると、その隣で溶けかけて大人しくしていた猫が怒って、ひざこぞうの裏辺りに噛み付いてきた。牙が深く食い込んで、鋭い痛みが走り、目が覚めた。あけおめです。
スクリーム(※1)という映画を観た。ムンクの叫びみたいな表情の白い仮面をしたやつが出てくるという知識しかなく、勝手にホラーでスプラッターな映画だと思ってた。犯人探し要素が強く、犯人は誰?こいつ?それともこいつ?やっぱこいつ?と視聴者の混乱を狙う作りになっていて、はらはらと楽しめた。ギャグ要素も意外と多く、ホラー映画という括りからは外れそう。
シドニーの同級生の男性陣たちの顔が覚えられなかった。
ケイシー、テイタムが可愛かったのだけど、思い出そうとすると区別が付かない。ブロンドの髪の女性という特徴でしか覚えていない。
続編が作られてはいるが、一作でぴたりと完結している。これをどう面白く続けるつもりなのか気になる。