脱獄する夢をみましたのです。大きな寝袋の様なモノをしょって逃げていました。その際に本来右に曲がるべき道を左に曲がってしまいまして、途中で気づき、向きを180度回転させまして、ひた走るのでした。そんなロスタイムがあったせいで、途中で捕まえられてしまいましたのです。夢の中でさえ方向音痴なおさかなです。途中、一緒に逃げていた親が死んでしまったのです。なんと不吉な。ここまでは夢のおはなしなのです。
どぎゃんっ!ごろごろごろ…。
「はわわわわわ…」
(゜Д゜)
…。
(゜Д゜;)
…。
(゜_゜;)
「事故ってしまった」
車は右に270度回転して下駄を横向きにしたような格好になってしまいましたのです。外から大丈夫ですかと声を掛けてくれる人達がいました。おさかなは不思議なくらい大丈夫なのでした。そいで中からドアを、マンホールの蓋を下側から持ち上げる様に開けて外にひょこっと飛び出しましたのです。
「うそ?うそ?うそー???」
もう頭の中まっ白です。何して良いんだか解らない状態です。相手の車の乗客者は2名様で20代後半の男女さんでした。そんな恐い人じゃないので幸いなのです。車は親のものなので、こちらは親を呼びました。保険金がどうとか、おさかなはさっぱり解らないのですね。とりあえず、親に迷惑を掛けてしまい、借りが増えてしまった…。申し訳なひ。頭を抱えてしまうのです。
ノ(´Д`)ゝ
おろろーん。おろろーん。